【西鉄バス】「28B」の強さと「香椎参道」の課題【福岡市東区】

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こんにちは、小林香織です。

 

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今日で2017年が終わりますね。
今回の年末年始は、お正月らしく、香椎参道にまつわる記事をお送りします。

 

今年最後の記事は平成29年ラストということで29番について語ろうかな?
と考えましたが、最近29番に乗ってないことに気がつきました。
直行29Nなら過去に取り上げたことがあるのでこれでお許しください。
29番と17番に乗らなかったことをちょっぴり後悔した瞬間でした。

来年は30番について語れるようにイオンモールに通いますね。
1番のほうがふさわしいかもしれませんね。
18番は今からでは手の打ちようがないですね。
この構想はきっと年を明けると同時に忘れます。

 

さて、今回の記事では、29番ではなく28Bについて語ります。

 

「1年前にやれよ」

ですって?
今となっては信じがたい話でしょうが、私、去年の今ごろ土井営業所管内はおろか福岡都心フリーエリアからほとんど出たことがなかったんですよ。
それほど今年はめまぐるしく乗りバスをしたんです
1年で人は変わります

それでは、どうぞ。

目次

・「28B」とは
・土井営業所で最も本数が多い行先番号は「28B」
・「28B」にはいろいろな需要がある
・「香椎参道」は避けては通れない
・欠陥だらけの道「香椎参道」の7つのトラップ
・「香椎参道」の今後
・おわりに

「28B」とは

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28Bは、西鉄土井営業所が運行する、土井団地大濠公園を青葉台入口・香椎参道・都市高速・天神経由で結ぶ路線です。

 

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停車バス停は

土井団地‐土井団地入口‐八田踏切‐青葉台入口‐青葉二丁目‐舞松原駅前‐不動ケ浦‐神宮駅前‐香椎宮しょうぶ園前‐勅使道‐香椎参道‐御幸町‐香椎浜営業所‐留学生会館前‐(香椎浜ランプ)‐(呉服町ランプ)‐蔵本‐博多五町‐中洲‐天神中央郵便局前‐天神三丁目‐舞鶴一丁目‐法務局前‐平和台通り‐大手門三丁目‐荒戸一丁目‐大濠公園

の25個です。
片道40~45分で走破します。

「土井団地⇔都心」の移動としては、遠回りするぶん72Cよりは速達性が劣りますが、77番よりは速いです。
そういう意味では、土井営業所(千鳥すし前)における24Cのような存在ですね。

 

私は土井営業所のすぐそばに住んでいますが、28Bは以前はあまり使う機会がありませんでした。
都心と自宅の往復が中心の生活で、24C72Cをメインに使っていました。

9月末に仕事を辞めて以降、28Bに乗る回数が激増しました。
理由は、3号線への乗り継ぎ、香椎・千早周辺での用事、香椎参道での撮りバス(笑)などです。
都市高速をまたいで利用することはあまりなくて、都市高速に入る手前の留学生会館前までで降ります。

土井営業所で最も本数が多い行先番号は「28B」

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ご存知ですか?
土井営業所で最も本数が多い行先番号は、実は、28Bなんです!

 

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平日は1時間あたり3~4本確保されています。
潤沢ですね。
ユーザとしてはありがたい限りです。

28Bが他の行先番号と比べて本数が多い件についてはこちらの記事で言及していますので参考にどうぞ。
【西鉄バス】土井営業所の路線といえば?【アンケート結果&考察】

 

本数が多く地域の足として根付いてるにもかかわらず、バスオタにとっては影が薄い路線です……。
(他の路線が複数の行先番号を持っているのに対し、青葉台線は28Bだけですから、総合的な影響力で負けてるのは仕方ないです。)

「28B」にはいろいろな需要がある

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土井営業所の他の路線と異なり、青葉台線には一般道経由や区間便がありません。
土井団地入口~香椎宮しょうぶ園前の区間を走るバスは28Bのみです。

この区間においてはバス移動の全ての役割を28Bに託しているため、28Bには様々な需要があります。

 

・28Bの独自区間から都心までの需要(これがメイン)

・香椎宮しょうぶ園前~留学生会館前から都心までの需要(これも非常に多い。特に御幸町と留学生会館前が人気)

・土井団地~神宮駅前から香椎参道までの需要(これも多い。私の利用パターンは主にこれ)

・土井団地~神宮駅前の間での区間利用(たとえば私は土井団地⇔八田踏切の利用が多いが、同じくたった2区間でも利用する乗客がほかにもいる。JR香椎線に乗り継ぐ人はあまりいない)

・蔵本~大濠公園の需要(かつての私。昭和通りにおいてはどのバスも大差ない。天神三丁目で一区切りする)

 

もともと28Bのルーツは、土井団地と西鉄香椎を青葉台入口経由で結ぶローカル線「28番」だったそうですが、

・停車バス停の新設(青葉二丁目/舞松原駅前/神宮駅前)
・香椎浜ランプ経由で都心に直通
・大増便

と改革したところ大ヒットし、現在では土井の稼ぎ頭となっています。
soramameさんの記事「チラシのオモテ(39)| INSIDE SORAMAME」を参考にさせていただきました)

 

都市高速をまたいで利用するのが当然のような雰囲気がある24Cや72Cと比べて、28Bは降車ボタンを押される回数が明らかに多いです。
ほぼ全便が全区間の通し運行(朝に数本だけある天神発着は例外)でもコンスタントに乗客がいて、多様なニーズを感じます。

 

うちから香椎参道に行く場合、28Bよりも自宅に近いバス停に停車するローカル線「2番」もありますが、こちらはあまり使わないです。
やけに遠回りなのと、本数が少なくて(平日は日中のみ9本)乗りたいときに乗れないからです。
(2番も乗りバスとして楽しむなら好きなルート取りですが急ぐときには向かないですね)
28Bは便利です!

 

28Bの豊富な本数は過剰供給ではなく、いつの時間帯に乗っても、座席が2/3以上埋まる印象があります。
18時台の都心向け28Bに乗ったときに立ち客が10人ほど出たのは意外でした。
同じ時間に乗った都心向け24Cは、松島五丁目まで空気輸送でしたから……。

香椎宮しょうぶ園前~都市高速は27B(と27Nと23B)も並走していて本数が多いのに、それでも乗客が多いのは、香椎浜営業所周辺において西鉄バスが強力な移動手段として定着している証ですね。

「香椎参道」は避けては通れない

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そんな28Bですが、大きなネックが1つ。

渋滞の名所「香椎参道(県道24号線)」の存在です。

 

 

「なんでこんな道路を作ったの?」

と尋ねたくなる問題満載の道路。

 

↑平日の昼間でもこの有様です。

 

青葉・香椎台・みどりが丘地区から都心に出るには香椎参道を避けて通れないのもまた事実。
メイン道路である香椎参道が残念というよりは、住宅地造成に伴う人口増加に対して道路が足りなくて、残念な道路である香椎参道をメインにせざるを得ないのでしょうか。

では、香椎参道の渋滞ポイントを1つずつ見ていきましょう。

欠陥だらけの道「香椎参道」の7つのトラップ

1. 鳥居

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香椎参道のシンボル、道路にそびえ立つ鳥居。
普通車ならギリギリ離合できますが、バスなどの大型車が通るときは道の譲りあいが発生します。

2. JR鹿児島本線の踏切

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複線の踏切。
電車も貨物も頻繁に通ります。
ラッシュ時は開かずの踏切と化します。
香椎参道が渋滞する一番の原因はこれでしょう。

3. 香椎参道口交差点

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香椎参道と国道3号線が交差する交差点。
ゆえに青信号の点灯時間がとても短いです。
左折レーンと直進レーンが同じ車線で、しかも左折車が多い!
香椎参道バス停までがスカスカでも、ここで5回信号待ちしたことがあります。

 

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郊外向けは、踏切の渋滞が影響して交差点すら超えられないことも……。

4. 横断歩道

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両脇の香椎参道バス停の間にある信号のない交差点は歩行者が絶えません。
車より歩行者のほうが立場が強いので、車は止まって譲ってあげなければなりません……。

5. 鹿児島本線の踏切付近で交差する道

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線路に沿った脇道。
千早側は2番のバス通りでもあります。
ここから香椎参道に合流する車がいると、踏切で遮られる車の列に混乱を引き起こします。

6. ヤマダ電機側から合流する車

ヤマダ電機の駐車場や、福岡輝栄会病院前の道から香椎参道に割り込もうとする車もいます。

7. JR香椎線の踏切

これはオマケですね……。
単線で10分に1本なので他のマイナスポイントほどの影響はありません。

 

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以前は西鉄貝塚線の線路が地上にあったそうですね。
高架化される前の惨状……考えたくもないです。

「香椎参道」の今後

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私は、否定的な記事を書くときは、批判する対象の具体的な問題点を挙げて、それを踏まえて話を発展させることに配慮しています。
ディスるだけでは進歩がありません。
過去の記事でいえば、

朝の72Cが苦しいから、デメリットを回避できる「77T」という路線を作ったら便利になりそうだという妄想をした。

通勤経路申請を却下されて腹が立ったから、通勤交通費が安いと労働者にどのようなメリットがあるのかを勉強した。

ライブ終わりの臨時バスの混雑が心配になったから、臨時バスに乗らずに会場から退散する方法を解説した。

Google Adsenseの間違いメールに振り回されたから、同じ現象が発生した人が安心できるように体験談を公開した。

渡辺通駅の使い勝手が悪いから、七隈線が博多駅まで延伸したら状況が変わるのか想像してみた。

呉服町駅はもっと使い勝手が悪いから、呉服町地区における西鉄バスの優位性について考察した

 

では、今回のテーマ「香椎参道」はどうか?

もう、未来に期待するしかないのかなぁと思います。

「箱崎駅の周りが高架化されてなかった時代はね、開かずの踏切があって72番が遅れまくっとったんよー!」
その時代をリアルタイムで体験した人の記憶には残っていますが、私が箱崎駅界隈を訪れたときにはすでに踏切も72番もなく、人づてに情報を得るほかないのです。

香椎参道も、きっとこれから、改良されていくことでしょう。

もし香椎参道がスムーズな道になった時代が来たら、この記事が、かつて香椎参道が欠陥だらけの道であったことを伝える資料になればいい。
あるいは、香椎参道以外に3号線と青葉・香椎台地区を結ぶメイン道路が誕生した未来があるなら、香椎参道の繁栄を伝える資料になればいい。

なんだかんだいって偏愛している香椎参道。
現状を記録として残しておけば、いずれ役に立つときが来るかもしれない……そんな未来への投資です。

「310番が渋滞する場所は10年前から変わってない」
と昨日聞いたので、過度な期待はしないほうが良いですね(笑)

 

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しかし、いざ失ってしまうと惜しくなってしまうのがバスオタの性

香椎参道口交差点や左右の道なんかは早急になんとかしてもらいたいですが、鳥居や踏切がなくなると、障害物に萌えを感じる困った性癖の者としては、少し寂しく感じてしまいます。

これは28Bを区間利用でしか使わないから言える生意気な感情です。
香椎参道経由の路線が生命線となる地域に住んでいる人は悠長なこと言ってられないでしょう。
ストレスなく利用できるのがインフラの目指す姿ですから、道路はより良くなるよう改善されるべきです。

……でも私のジレンマに共感してくださる方も中にはいらっしゃいますよね? ね?

 

インフラとしては難アリでも、景色は味わい深い香椎参道。
次回の記事では、香椎参道の魅力をたっぷりお届けする記事をお送りします!

おわりに

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当ブログは2度目の年越しを迎えることができました。
これもひとえに、私の記事を読んでくださる皆様のおかげです。

来年も偏った愛情を自分なりに発信していく所存です、よろしくお願いいたします。
では、良いお年を!