【西鉄バス】定期券11パターンを徹底比較! あなたに最適な通勤定期はどれ?【必見】

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こんにちは、毎日西鉄バスで通勤している小林香織です。

 

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西鉄バス通勤、おすすめですよ!
始発地の近くに住めば、座って快適に通勤することができます。

通勤をするうえで気になるのが、定期券のこと。

定期券は万単位の大きな買い物で、毎日使うものですから、できるだけコスパの良いものを選びたいですよね。
この記事では、福岡都市圏の範囲内で通勤される方をターゲットに、11の支払い方法を比較しています。
あなたにとってベストな定期券がきっと見つかるはずです!

目次

・西鉄バスの通勤定期は高い!? 計算してみた
・nimoca払い:通勤時にしかバスを使わない方
・普通定期券:最小限の出費でたくさんバスに乗りたい方
・100円エリアフリー定期券:100円エリアが生活の中心である方
・都心フリー定期券:都心部にお住まいの方
・普通定期券+都心フリー定期券:毎日バスをフル活用したい方
・福岡市内1日フリー乗車券:仕事の日のバス移動が多い方/福岡市内で長距離通勤される方
・ホリデーアクトパス+nimoca払い:土日に出勤される方/土日にバスを使い倒したい方
・ひるパス:明るい時間に活動される方
・ひるパスロング:出勤時間が遅い方
・福岡都心ダブルパス:西鉄電車もバスも利用される方
・(エコ企業定期券:エコ企業定期券契約企業にお勤めの方)
・ちなみに、こんな定期券もあります
・おわりに

西鉄バスの通勤定期は高い!? 計算してみた

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「西鉄バスの定期は高い」と、よく聞きます。

競合他社と比べて本当に高いのか?
何回乗れば元がとれるのか?
計算してみましょう。

 

まずは、福岡市地下鉄と比較してみます。
たとえば、藤崎」から「天神に通勤する人がいたとします。

バスの片道運賃は、藤崎バスターミナル→天神三丁目 で、260円。
260円区間の普通定期券代は、1か月11,700円です。

地下鉄の片道運賃は、藤崎→天神 で、バスと同じく260円。
260円区間の通勤定期券代は、1か月10,030円です。

片道運賃は同じなのに、地下鉄のほうが割引率が高いですね!

 

続いて、JR九州と比較してみます。
たとえば、香椎」から「天神に通勤する人がいたとします。

バスの片道運賃は、香椎→天神中央郵便局前 で、370円。
260円区間の普通定期券代は、1か月16,650円です。

JRの片道運賃は、香椎→博多 の230円に、西鉄バス 博多駅→天神 の100円を足して、330円。
通勤定期券代は、JRの1か月6,740円に、西鉄バスの22往復分の料金4,400円を足して、11,140円です。

JRはただでさえ運賃が安いのに、定期券の割引率も高い(15往復で元がとれます!)ので、5,510円も差が出てしまいました。
でもこの経路の場合、利便性はバスのほうがはるかに上回っていますよね。
私自身、JRの安さと西鉄バスの便利さをめぐって、会社の経理と争ったことがあります。
【交通費】通勤経路申請を却下されて腹が立った話【税金への影響は?】

 

では、西鉄バス普通定期券は何往復すれば元がとれるのか、計算してみましょう。

<藤崎バスターミナル→天神 の場合>
1か月あたり11,700円 / (260円 * 2回乗車) = 22.5往復

<香椎→天神 の場合>
1か月あたり16,650円 / (370円 * 2回乗車) = 22.5往復

いずれも22.5往復でようやく定期代に追いつくことがわかりました。

フルタイム勤務の方で、1か月が30日、月の休日が8日だとすると、勤務日数は22日。

なんと、毎日の通勤に定期券を使っても、定期券の元はとれないのです!!!

しかも、nimoca(西鉄のICカード)決済ならポイントがたまるので、さらに差が開くのです。
休みの日は家にいるか車移動、という方には損な話ですよね……!

 

というわけで、「バス通勤のために通勤定期を買わなきゃ!」という固定観念は大変もったいないのです。
これから、西鉄バス通勤のお得なパターンを紹介していきますね!

nimoca払い:通勤時にしかバスを使わない方

休日は通勤経路のバスとは無縁……という方は、前述のとおり、定期券を買わずnimocaで支払うのがお得です。

nimocaを使って乗車すると、2%の固定ポイントがたまります。
また、月の累計利用金額に応じてボーナスポイントがもらえます。
詳しくは→バス・市電・筑豊電鉄での乗車ポイント|ポイントをためる|nimocaとは|nimoca
(※はやかけんやSUGOCAなど他社のICカードで西鉄バスに乗った場合、ポイントがつかないので注意!)

 

たとえば、香椎→天神中央郵便局前で通勤する人が、nimocaで月に22往復した場合、1か月に支払う料金は
370円 * 2回乗車 * 22往復 = 16,280円
です。

付与される固定ポイントは、
370円 * 0.02 = 7ポイント
7ポイント * 2回乗車 * 22往復 = 308ポイント

ボーナスポイントは、
50 + 100 + 150 + 200 + 250 + 50 + 100 + 150 = 1,050ポイント

ポイントはnimocaにチャージして使えるので、ポイントのぶんだけ通勤費が安くなると考えると、この人の通勤費は
16,280円 – 308ポイント – 1,050ポイント = 14,922円
となります。
普通定期券を買うより1,728円安くなりました!

 

定期券のメリットとしてよく聞くのが、経路上で途中下車できること。
nimocaでその都度支払ってたら、無駄な乗り降りができない……なんて心配になりますよね。

でも、nimocaには乗り継ぎ割引制度というものがあるので、その点はあまり気にしなくて良いです。
1回バスを降りても、90分以内に同じバス停からバスに乗れば、直通並みの運賃で乗ることができますよ!
バス乗り継ぎ割引|バス情報|西鉄(にしてつ)くらしネット|バス・電車時刻表やおすすめ情報
むしろ、定期の経路にこだわらず途中下車できるという点では、nimoca乗車のほうが便利かもしれません。

普通定期券:最小限の出費でたくさんバスに乗りたい方

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では、普通定期券には全くメリットがないのか?
いえいえ、そんなことはありません。

月に25日以上同じ経路のバスに乗るなら、普通定期券のほうがお得になります。
香椎→天神中央郵便局前で通勤、休みの日は天神か博多駅(蔵本で乗り換え)で遊ぶ……といった方は普通定期券を買いましょう。

 

また、普通定期券最大のメリットに、
乗るバス停と降りるバス停が「同一扱い停留所」も含め定期券の経路上にあるバス停であれば乗り降り自由
ということが挙げられます。

途中の経路が違っても、定期を使ってバスに乗ることができるのです!

 

このルールが最も効果を発揮するのが、運賃の異なる複数の経路が存在するケースです。
たとえば、土井営業所(千鳥すし前)」から「天神に通勤する人がいたとします。
(※私のことです

片道運賃は、行先番号「72C」「77番」「78番」のバスに乗った場合は380円、「4番」「24C」に乗った場合は520円です。
乗るバス停と目的地は同じなのに、途中の経路によって、運賃が違います。

でも、定期券を安い「78番」の経路で買えば、その定期で高い「4番」「24C」に乗って天神に行くことができるのです!!

nimoca払いしてたら「24C」に乗ることがためらわれますが、定期券なら気兼ねなく乗ることができます。
乗れるバスの本数が増えますね。
このメリットが強すぎるので、私はホリデーアクトパス(後述)を持っているにもかかわらず、土井に引っ越してからは普通定期券を通勤に使うことにしました。

「78番」の経路で買えば、途中にある箱崎駅や千代町などで降りることができて便利です。
明治通り⇔昭和通りの相互乗り換えも可能なので、本来なら経路上にない蔵本で降りることもできます。

普通定期券の詳しいルールについては、以下の記事で説明しています。
【西鉄バス】想像以上に使える! nimoca普通定期券の利用ルールを西鉄に尋ねてみた【途中下車】

 

さて。
ここまで説明したことが適用されるのは、主に都心から少し離れた郊外にお住まいで朝に出社するフルタイム勤務の方となります。
場合によっては、もっとお得に通勤できますよ!

これから、西鉄バスのお得な乗車券を利用した通勤パターンをご紹介しますね。

100円エリアフリー定期券:100円エリアが生活の中心である方

100円エリアとは、「天神~蔵本~博多駅~薬院駅前」に囲まれたエリアのことです。
(↓の画像は、公式HPの100円エリアフリー定期券のページより拝借)

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このエリア内での移動がメインになる方は、100円エリアフリー定期券で乗り放題になってお得です。

料金は1か月6,000円
1か月に60回(1日あたり2回以上)乗ると元がとれます。

 

ちなみに、私は引っ越し前は蔵本に近いところ(蔵本が最寄りではありません)に住んでいて、渡辺通一丁目地区に通勤していました。
ですので、100円エリアフリー定期券を購入すると、通勤費が非常に安くすみます。

と言いつつ、100円エリア外の神屋町や対馬小路もガンガン使いたかったので、後述する「福岡都心フリー定期券」を活用していました。

都心フリー定期券:都心部にお住まいの方

↓の画像に示すエリア内に自宅と職場がある方には、福岡都心フリー定期券がおすすめです。
(↓の画像は、公式HPのフリー区間マップのページより拝借)

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250円区間の定期券代で、上記エリアが乗り降り自由になります!
特に、自宅から職場までの片道運賃が230円の場合、都心フリーが大いに役立ちますよ。

詳細は以下の記事をご覧ください。
【西鉄バス】『福岡都心フリー定期券』が便利すぎる! 都心部どこでも乗り放題!

普通定期券+都心フリー定期券:毎日バスをフル活用したい方

都心フリー定期券は、普通定期券にくっつけることができます。

料金は、エリアの接点までの定期代+230円区間の定期代 です。
たとえば、土井営業所の近くから福岡都心エリアに通勤したい私の場合だと、

土井営業所(千鳥すし前)

(240円区間:1か月10,800円)

箱崎駅西口

(都心フリー = 230円区間:1か月10,350円)

福岡都心フリーゾーン

となり、1か月あたり21,150円でフリーエリア乗り放題の権利を得ることができます。
仕事の日も休日も都心部のバスを乗り回したい方にピッタリの定期券です!

詳細は以下の記事をご覧ください。
【西鉄バス】『福岡都心フリー定期券』が便利すぎる! 都心部どこでも乗り放題!#普通定期券にくっつけることも可能

福岡市内1日フリー乗車券:仕事の日のバス移動が多い方/福岡市内で長距離通勤される方

都心フリー最強じゃん!
と目を輝かせた郊外住みの方、待ってください。

「普通定期券+都心フリー定期券」がお得になるのは、月に定期券を使用する日数が24日以上の場合です。
(※「土井営業所(千鳥すし前)⇔福岡都心」の場合)
それ以下の場合は、福岡市内1日フリー乗車券を勤務日数の枚数だけ買うほうが断然お得です!

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1枚900円で、福岡市内にある西鉄バスのバス停すべてで乗り降りが自由になります。
都心フリーよりもぐんと広い範囲で乗れますよ。

 

また、単純に片道の運賃が450円を超える場合も、福岡市内1日フリー乗車券での通勤が便利です。

たとえば、金武営業所」から「天神に通勤する人がいたとします。
片道運賃は520円、往復で1,040円です。
福岡市内1日フリー乗車券を使えば、1日あたり140円安い900円で、福岡市内が乗り放題になります!
nimoca乗車よりお得ですね!

デメリットは、福岡市外にお住まいの方はこの手を使えないのと、乗車券の管理が面倒なこと(毎日新しいものに取り換えて、日付を削らなければならない)です。
福岡市内で長距離通勤をされる方は是非検討してみてください。

ホリデーアクトパス+nimoca払い:土日に出勤される方/土日にバスを使い倒したい方

土日祝日にバスに乗る機会があるなら、ホリデーアクトパスは押さえておきたいところ。

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これ1つで、土曜/日曜/祝日に限り、福岡県内の一般路線バスが乗り放題になります!
市内じゃないですよ、県内ですよ!

料金は、6か月12,000円

1日あたりに換算しますと、
仮に1か月の休日を8日として、12,000円 / (8日 * 6か月) = 250円 です。
実際はもっと休日が多いので安くなります。

元をとるのは楽勝ですね。
平日休み・土日休み関係なく、土日に1日1回でもバスに乗るなら持っておいたほうが良いです。
平日は運賃をnimocaで支払いましょう。

 

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その他、高速バスに半額で乗れるなど、ホリデーアクトパスの使い道は多いです。
小旅行だってできます。
私も趣味(乗りバス)で大活躍させてますよ~!
【西鉄バス】乗りつぶしの履歴一覧(2017年4月)【5/1完結】

ひるパス:明るい時間に活動される方

広い範囲で毎日使えて格安の乗り放題定期券に、「ひるパス」「ひるパスロング」があります。

↓対象エリアは福岡都市圏です。
(画像は公式HPのひるパスの対象エリアページより拝借)

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ひるパスの料金は、1か月6,000円
1日あたり200円
安すぎません……!?

安いのには理由があります。
ひるパスは、バスに乗っている時間が10:00~17:00に重なっていないと使えません。

フルタイム勤務の方には向かないですね。
昼間に仕事をされるアルバイトの方に最適な定期券です。

ひるパスロング:出勤時間が遅い方

10時以降に出社される方にはひるパスロングがおすすめです。

ひるパスとの違いは、利用可能時間が長いこと。
ひるパスロングは、10:00~23:00の間で使えます。
利用可能エリアはひるパスと同じです。

ひるパスの料金は、1か月9,000円
1日あたり300円
100円エリア以外なら1往復すれば元がとれます。
出勤時間が遅めの方は買わないと損ですね!

私は数か月後に勤めている会社を辞めてフリーランスになります。
勤務時間に縛られなくなるので、ひるパスロングを使い倒そうと思っています。
こういう使い方もできるのですよ。

福岡都心ダブルパス:西鉄電車もバスも利用される方

福岡都心フリー定期券の派生で、福岡都心ダブルパスというものがあります。

↓利用可能エリアは、福岡都心フリーエリアと、西鉄電車の「福岡(天神)~高宮」間。
(画像は公式HPの福岡都心ダブルパスのページより拝借)

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料金は、1か月12,340円
都心フリー単体が11,250円、福岡(天神)~高宮の通勤定期が6,350円なので、別々に買うより4,360円も安くなります。
都心フリーに1,090円足すだけで、速くて時間の読める電車に乗れるようになるのは、お得ですよね。

自宅から職場までの経路上に「福岡(天神)~高宮」の駅2つがあり、電車とバスを乗り継いで通勤する方は、もうダブルパス一択ですね。
そうでなくても、電車とバスの両方を利用する機会がある方は、考えてみる余地があります。

(エコ企業定期券:エコ企業定期券契約企業にお勤めの方)

定期券を安く買うための割引制度に、エコ企業定期券があります。

定期券(普通定期券/都心フリー/ひるパス/ひるパスロング)を通常よりも安く買うことができます。
ただし、所属している企業がエコ企業定期券の契約を西鉄と結んでいることが条件です。
詳しくは→エコ企業定期券|バス情報|西鉄(にしてつ)くらしネット|バス・電車時刻表やおすすめ情報

エコ企業対象の社員は、こちら↓の専用申込書を会社からもらって定期券を購入します。

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私もエコ企業制度で割引させてもらってます。
これからバス通勤を始める会社員の方は、所属会社がエコ企業の契約をしているか、会社に確認してみてください。

ちなみに、こんな定期券もあります

この記事は、福岡都市圏で西鉄バス通勤をする社会人の方を対象にお話ししてきました。
西鉄バスには、ほかにもこんなお得な定期券があります。

・学生限定→エコルカード
・65歳以上限定→グランドパス65
・西鉄電車と併用→バス・電車乗り継ぎ定期券
・飯塚方面から福岡都心→筑豊特急定期券
・北九州都市圏限定→得パス

利用できる方は限られますが、条件が合うなら是非購入を!

おわりに

以上、西鉄バス定期券のご紹介でした。

普通定期券以外にもお得な定期券がたくさんあることがおわかりいただけたでしょうか?
自分に最適な乗車方法を見つけて、有意義に生活しましょう!

 

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