【西鉄バス】渡辺通一丁目地区は七隈線が延伸しても西鉄バスが強いと思う【福岡市地下鉄】

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こんにちは、渡辺通にあるビルに通勤している小林香織です。

前回と前々回の記事で、自宅の最寄り駅が残念だという話と、私の住む地区は西鉄バスに恵まれているという話をしました。
【福岡市地下鉄】私が最寄り駅の『呉服町駅』をほとんど使わない理由【西鉄バス】
【西鉄バス】呉服町・蔵本地区は西鉄バスが便利すぎる【福岡市地下鉄】

今回は、呉服町地区と
・地下鉄の利便性はイマイチだがバスが非常に便利
・天神と博多駅の中間地点

という共通点がある渡辺通地区についての記事です。

目次

■西鉄バス福岡地区の要衝
 ・4つの幹線が一堂に会する
 ・7つ+4つのバス停
 ・博多駅行きのメインストリート
■地下鉄の使い勝手は良いとは言えない
 ・孤立した七隈線に所属
 ・「始発の次の駅」というポジション
 ・地下鉄延伸で変わるのか
■おわりに

西鉄バス福岡地区の要衝

4つの幹線が一堂に会する

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↑サンセルコ前から見た渡辺通り1丁目交差点

渡辺通り1丁目交差点は、愛称が異なる4つの大通りの起点・終点となっています。

・渡辺通り(天神方面)
・城南線 (薬院駅方面)
・日赤通り(那の川方面)
・住吉通り(博多駅方面)

上記4つ、福岡の主要な大通りが集結しています。
ゆえに、この交差点はバスを中心に交通量がとても多いです。

かつて市内電車が走っていた影響か、昔からの福岡市民にとって「一丁目」はここ渡辺通一丁目のことを指すそうです。
他を圧倒する存在感です。

7つ+4つのバス停

「渡辺通一丁目」と名のつくバス停は全部で4種類7か所存在します。

・渡辺通一丁目電気ビル共創館前 → 渡辺通りに2つ
・渡辺通一丁目十八銀行前 → 城南線に2つ
・渡辺通一丁目FM福岡前 → 日赤通りに2つ
・渡辺通一丁目サンセルコ前 → 住吉通りに1つ

サンセルコ前は博多駅方面しか存在しません。
反対車線の近い位置には柳橋バス停があります。
また、電気ビル前の那の川方面行きからあまり離れていないところに渡辺通二丁目バス停があります。
この6種類のバス停が、渡辺通地区にあります。
(かつては、天神一丁目天神南が「渡辺通四丁目」を名乗っていたそうです)

博多駅行きのメインストリート

渡辺通一丁目には福岡市を代表する道路が集まっているということで、当然、バスの本数も非常に多いです。

サンセルコ前では、城南線から流れてくる路線(10番台など)と渡辺通りを下ってやってくる路線(5番, 急行など)が合流します。
ここで、サンセルコ前の時刻表を見てみましょう。

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もはや数えることすら困難です。
(反射で見にくくてすみません。今度撮り直します。)
上記のうち、1時間に3本の63番以外は全部博多駅地区に停まります。

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※コピー元: 西鉄バス 路線図|バス情報|西鉄(にしてつ)くらしネット|バス・電車時刻表やおすすめ情報の路線マップ全体のPDF

サンセルコ前は博多駅行きだらけですが、他の渡辺通一丁目バス停からは市内のいたるところへ行けます。

地下鉄の使い勝手は良いとは言えない

孤立した七隈線に所属

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渡辺通駅は地下鉄七隈線の駅です。
七隈線は他の地下鉄路線(空港線箱崎線)と直接つながっていないので、乗り換えが面倒です。

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※画像はWikipediaより拝借
地下鉄だけで渡辺通駅に行こうと思ったら、いったん改札を出て天神地下街を550m歩いて乗り換える必要があります。(七隈線の駅から乗る場合を除く)

550mは個人的には長く感じます。
大学時代、七隈線に乗って昭和通り沿いのバイト先に通っていたり、研究のために呉服町駅から七隈駅まで通っていたりした時期がありました。
天神地下街の長さは、ときに足取りを重くさせます。(※個人の感想です)

「始発の次の駅」というポジション

天神駅で降りて、地下街を歩いて、天神南駅で電車を待って、乗車したら次の渡辺通駅で降りる。
つまり、1駅だけのために徒歩乗り換えまでして地下鉄に乗る。
……なんだか無駄な気がするのは私だけでしょうか。

いや、料金を考えると全然無駄ではないのですが。
場合によっては天神地下街の南端まで歩いたあと地上を歩いて行ったほうが早いかもしれません。

余談ですが、うちの会社は天神南~渡辺通の交通費を出してくれません。
地下鉄ユーザーの社員は天神駅から渡辺通の職場まで歩いて通勤しています。

同じ「始発の次の駅」でも、西鉄薬院駅とはえらい違いですね。
薬院は、七隈線との乗り換え、博多駅行きバスとの乗り換え、そもそも天神大牟田線の利用者が多いことなど需要が豊富ですから。
立地はあまり変わらないのにねぇ……。

地下鉄延伸で変わるのか

地下鉄七隈線はただいま延伸工事の真っ最中です。
陥没の衝撃映像は記憶に新しいですね……。
今後は何事もなく工事が進んで無事に開業できることを願います。

七隈線天神南-博多間が開業すると、渡辺通-博多間が5分で移動できるようになるそうです。
(詳細: 移動がさらに便利に!|整備効果|七隈線延伸事業|福岡市交通局
西鉄バスの場合、渡辺通一丁目サンセルコ前→博多駅が、時刻表上は4~8分かかるそうです。
そう考えると、5分は魅力的ですね!

でも、本当に最短で行けるのでしょうか?
七隈線博多駅(仮称)は地下5Fにあるそうです。

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※画像は福岡市地下鉄公式HPより拝借
この画像を見るに、西鉄バスのA・BCDのりば(郊外向け)はもちろん、E・Fのりば(博多駅止)よりも距離があるように見えます。

本数を比較すると、七隈線は延伸後も現行ダイヤという前提で8分に1本
西鉄バスは……

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(※再掲)
もはや比べるに値しませんね。

運賃の面では、西鉄バスは博多駅・渡辺通一丁目の双方が100円エリア内にあります。
地下鉄は3駅なのでおそらく1区の200円になるでしょう。

というわけで、渡辺通-博多間の移動を考えた場合、地下鉄が誇れるものは定時性ぐらいです。
ラッシュ時の博多駅前は渋滞しやすいので定時性は武器になります。
でも、西鉄バスにもかなりのメリットがあるので、地下鉄が近距離移動の客をごっそり奪うのは厳しいでしょうね。
空港線の天神-博多間vs.100円循環バス』と比べると、地下鉄はかなり分が悪いように見えます。

空港線ユーザにとっても、わざわざ博多駅経由で七隈線に乗るのは遠回りでしょう。(歩きたくない人にとっては良いですが)
七隈線が博多駅とつながることで恩恵を受けるのは桜坂以西の駅になりそうです。

七隈線の都心寄りの駅にとっての地下鉄延伸のメリットは、むしろ中間駅(仮称)にあると思います。
薬院駅キャナルシティ周辺地域がつながるのは、西鉄ユーザーにとっては朗報ではないでしょうか。

おわりに

以上、渡辺通地区について思うところを書きました。
渡辺通の未来はどうなるのか……神のみぞ知る。

コメント

  1. red_suzi より:

    小林さんご無沙汰しております。
    こんばんは、あけましておめでとうございます。
    かつて、藤崎からバスで薬院や日赤病院のあたりに通おうとした時、
    薬院大通りの渋滞や都市高の渋滞で断念し、
    通勤手当を地下鉄経由で申請し直した事がありました。

    乗換えなしで良いかなと思ったのですが、
    恥ずかしながら朝が苦手な性分なので
    少なくとも私には時間が読める地下鉄が適しているようです。

    ただ、連日22:00以降退社で乗り換えが億劫な時は
    帰りだけ時間があえば、西公園ランプ経由の便を使っていました。

    東京23区内でも大江戸線開通で廃止された都バス路線がありましたが、
    大江戸線は地下深く、特にお年寄りにとっては乗り場に降りるのが面倒でしたので、
    復活した都バス路線もあったと記憶しています。

    仮に私が沿線ユーザーだったとして、
    七隈線全通後、通勤に使うか否かは未知数です。
    ただ、急ぎではなく、座れるのであれば、
    バスを選ぶと思います。
    開通後の動向は興味深いですね。